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電動鼻水吸引器を操作するときの姿勢について

電動鼻水吸引器を使用するときは、赤ちゃんの姿勢が重要になります。鼻は、鼻腔と副鼻腔という2つの場所に溜まっています。鼻腔の入口付近に溜まった鼻水は、比較的簡単に吸引できますが、鼻腔の奥や副鼻腔の鼻水を上手に吸引するには、少しずつ角度を変えながら、さまざまな角度で鼻水吸引器のノズルを入れてやる必要があります。そのためには、吸引中に赤ちゃんや子供の顔や頭をこまめに動かしたり、姿勢をかえてあげる必要があるためです。 また、吸引中に赤ちゃんがじっと動かないでいてくれれば良いのですが、実際には嫌がって顔をそむけたり、手で吸引器を払いのけようとしたりします。赤ちゃんに動かれると、吸引器の先端で鼻の粘膜を傷つけてしまう危険があるため、赤ちゃんが動けないように頭や体をしっかりと押さえておく必要があります。

電動鼻水吸引器を使うときの姿勢

使用するときは、まずお母さんが安定した椅子に座るところから始めましょう。ソファなどの座面が広い椅子に腰掛けるのが理想的です。ソファなら、赤ちゃんを床に落ちる危険性も少なくなります。 腰掛けた後、お母さんは赤ちゃんを横向きに抱っこします。このとき、右利きのお母さんは左手側に赤ちゃんの頭がくるように寝かせるのがコツです。左手で赤ちゃんの頭と首を保持しながら、右手で吸引器のノズルを鼻孔に挿入していきます。吸引器のノズルを操作するのは、細かい感覚をつかむために、必ず利き手で操作するようにしましょう。お母さんが左利きの場合は、赤ちゃんの頭を右側に寝かせます。 吸引器のノズルを持っていない方の手で、赤ちゃんの頭を抱えるようにして保持し、吸引中に動けないようにすることが大切です。

パートナーや友達に手伝ってもらうと楽

お母さんが、あぐらをかいた姿勢で、吸引するやり方もあります。床のうえにあぐらをかいて、両足の間に赤ちゃんを座らせます。赤ちゃんの体の向きは、自分と同じ向きにしましょう。そして、赤ちゃんの頭の上からのぞきこむようにして、電動鼻水吸引器のノズルを鼻孔に入れていきます。 この姿勢の場合は、自分の胸と左腕、左手をつかって赤ちゃんの体を押さえつけることができるので、より安定感が増します。そのため、吸引をひどく嫌がる赤ちゃんに向いています。 この他、旦那さんやお友達などが手伝ってくれる場合は、赤ちゃんをベッドや床に寝かせたままでも吸引器を使用できます。お母さんが、左手で頭か顔を押さえ、手伝ってくれる人が両手で赤ちゃんの体を押さえながら、右手で吸引器を操作するとよいでしょう。